2019.09.29

レポート

『一人で活動せずみなさんのお力を借りながら』 就活のリアル VOL.1 上利侑也さん(流通科学大学4年生)

『一人で活動せずみなさんのお力を借りながら』 就活のリアル VOL.1 上利侑也さん(流通科学大学4年生)

今年度、コ・スタディ神戸の、地域企業との協働企画に積極的に参加してくれた、流通科学大学4年生の上利侑也さん。
この活動を通じて、六甲バター株式会社(Q・B・Bチーズ)の社員さんたちと直に触れ合ううちに、同社に憧れを抱くようになり、ついに就職が内定しました。

そんな上利さんに、就活の「リアル」や、地域企業のことについて、お話を聞いてきました。

Q:就活の最初の頃は、どんな企業で働きたいと思っていましたか?

そうですね! 楽しそうな印象があって、自分が名前を知っていて、経営状態が良くて潰れなさそうな企業……というくらいで、とくに業種にはこだわっていませんでした。
ただ、自分は姫路出身なのですが、大学入学をきっかけに神戸で一人暮らしを始めて、神戸は大好きなまちです。なので、神戸の地域企業というところには、こだわっていました。

神戸には何でも揃っていて、街もあれば海も山もあって、神戸の中だけでも色んなことが経験できます。たとえば出身地の姫路には街がなく、大阪には肌で感じられる自然がないんですよね。
なので神戸は、自分に与えられた時間の中で、仕事とプライベートをバランスよく過ごせる街だと感じています。

Q:神戸の地域企業というなかで、とくに六甲バター株式会社に憧れを抱くようになったというのは、なにかきっかけがあったのですか?

アルバイトというか、その企業さんの歴史を深く知りながら社員さんと一緒に働く経験ができる「知るバイト」という企画がありまして、それに参加したのがきっかけです。
昨年度の神戸マラソンで、協賛企業である六甲バターさんの活動に、ご一緒させていただきました。

自分自身、Q・B・Bブランドのチーズは昔から食べていたのですが、この「知るバイト」で「Q・B・B」のTシャツを着て実際に社員さんと働いてみて、市民から六甲バターさんへの商品への信頼や愛着を強く感じ、そのような商品を作る会社で働いてみたいと思いました。

Q:社員さんとの直接の接点があったことは、何か就活に影響を与えましたか?

はい。この「知るバイト」だけではなく、コ・スタディ神戸で学生が社会人と交流するイベントがあった時にも六甲バター社員さんも参加してくださっていました。六甲バター社員さんは、会社の愚痴的なことは一切言わずに、前向きな姿勢で学生と向き合ってくれたのが、とても印象的でした。また「知るバイト」で関わった社員さんの雰囲気も良くて、とても居心地よく働けそうな会社だなとリアルに感じることができたと思います。

Q:就活はどのように進めたのですか?

六甲バターで働いてみたいとは思っていましたが、とはいえ募集人数も少ない事から、学歴が優先されるのではないか、そうすると自分が採用されるのは難しいだろう……ということも考えて、様々な地域企業さんの試験を受けました。みなと銀行、神戸市役所、ワールド、ロック・フィールドなどです。

まずはネットで情報などを集めてはいたのですが、一人で活動せずみなさんのお力を借りながらと思っていて、コ・スタディ神戸のコーディネーターさんを、いわば“メンター”としてアドバイスをいただていました。
その時に「謙虚さとありのままの自分を出すことが大事」という話を聞いて、自分を飾ったりしないように心がけていました。

また、コ・スタディ神戸で編集を教えているプロの編集者にもアドバイスをいただきながら、六甲バターのチーズを自分自身の視点で分析したマトリックスを独自に作り、それを最終面接の時に会社の人に見ていただいたりしました。

Q:就活を振り返って思うことは?

もともと自分に自信があった方なのですが、どれだけ自己評価が高かったんだということを思い知りましたね(笑)
就活の中で、相手から求められていることに対してどう応えていくのかという瞬時の判断力が養われたと思います。
その中で、自分の引き出しも増えたし、多くの学びを得ることができました。

Q:これから就活をする後輩へ、メッセージをお願いします

世間の変な就活ルールに惑わされずに自分らしさをアピールして就活をするためには、自分一人で取り組むのではなく、憧れの人を見つけてその人に頼ってみるということも必要だと思います。もし結果として思っている企業に就職ができなかったとしても自分の中に残るものがあるはず。

周りに流されるのではなく、意味を考えて就活に取り組んでほしい。そのためには自分が何をしたいのかということを考えないといけないので、漠然とではなく覚悟を持って取り組む姿勢が必要になると思います。

コ・スタディ神戸は、いろんな人に繋がれたり、大学の枠を超えた仲間を見つけやすかったり、そして様々な背景を持った大人やプロがいて自分にできることできていないことのフィードバックをしてくれる場として、就活でも頼りにさせてもらいました。

これから卒業までも、短い時間ですが、編集道場や企画道場などを通じて、漠然とした夢を形にしていくための技術を身につけていくため、コ・スタディ神戸で学生に関わってくれているプロから与えられたチャンスを確実に捉えて逃さないようにしたいと思っています。

ちなみに、自分の大学から六甲バターさんに就職したのは25年ぶりということらしく、キャリアセンターは少しざわついてます(笑) 後輩の皆さんにも、諦めないで憧れの企業に挑戦してほしいなと思っています。

文:コ・スタディ神戸編集部

コ・スタディ神戸 広報チーム

Team PR, Co-STUDY KOBE

学生の「やってみたい」実験場 コ・スタディ神戸の広報チームです。
どうやったらこの場が、もっと楽しくなるか、毎日考えています。

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