2020.02.4
レポート
焼きおにぎり屋さんをしよう!! 当日編
2019年9月29日。おバカな大学生たちは楽しいことをしようとして、焼きおにぎり屋さんを1日開店した。
これは僕たち大学生がバカなりにこの企画にまじめに取り組んでみたり、やっぱりバカをやらかしたりという、青春の1ページの記事である。(きっと)
2019年9月29日 シェアキッチン当日。
10:00 まだ商品は完成していない。
用意したのはホットプレート。完全にたこ焼き器を諦めた。おにぎりを綺麗に三角形に成形し、しっかり焼く。
めちゃくちゃ美味しそうな焼きおにぎりが完成した。冒険し過ぎた結果の遠回りだった。
「これは売れるぞ!」
「これは売れるぞ!」
どれくらいの値段で売れば利益が出るだろう?
材料代、備品代、場所代を洗い出して計算してみた。
すると大切なことに気づいた。
なんと1セット500円で売らなければ、利益が出ないということに…
「500円でも売れるでしょう!」という期待を込め販売価格が決まり、
メニューPOPも完成した。
11:30 販売開始
やる気満々で、「千客万来」の暖簾も飾った。言葉の意味とは逆に、人通りも少なかったけど。
12:00 お客さんはゼロ。
お昼ピークタイムなのに全く売れない。
13:00 値下げ決行 500円→400円
売れ無さ過ぎて、「お客さんゼロでした記事」を作ろうと企んだ。
一旦値引きをした。
売れない。
13:30 値下げ継続 400円→300円
全く売れない
14:00 販売方式変更。 思い切って、1個50円に。
「3個は無理かな?」「やっぱり300円は高いかな」「1個を安くして薄利多売で勝負しようか」と流れで、1個50円になりました。
すると・・・売れました〜!!
小腹が空き始めた14時頃にやっとです。
閉店約1時間前にして、お客さんが来て下さいました!!
そこからは、嬉しいことにずっとお客さんが来てくださって、20個ぐらい売れました。
(1)1時間ウォーキングする前に焼きおにぎりを食べに寄ってくれた女の人
神戸三宮から六甲まで歩く前に、焼きおにぎりとドリンクを注文してイートインしてくれた人。
着ているお洋服のめっちゃきれいなマゼンタと同じくらい、明るくていっぱい喋ってくれた。
お肌もつやつややった。
やっぱり美には食と健康やねんなと思わされた。
(2)すっと食べてぱっと帰りはった20代くらいの男の人
「焼きおにぎりひとつ下さい、食べていきます」って、物静かによく噛みながら食べてくれた人。あんまり話しかけられなかったから憶測だけど、ちょっと忙しそうに見えた。
もしかしたらこれってあの人の夕飯だったのかな!?と思うと、もっと食べてほしい……と感じたので次回はメニューが増えるかもしれない。(予定は未定)
(3)お揃いのTシャツを着たカップルさん
向かいにあるうどん屋さんから出てきた後に立ち寄ってくれた。
シメは焼きおにぎり!!ってことですね!!わかる!! デート中だったそう。
ちなみにお揃いのTシャツは、示し合わせたわけではなく、偶然かぶったそう。
ほ、ほんまに?
振り返ると、いろんなお客さんが来てくれて、売れなかった時間も含めて充実していました。何より楽しかった!
売り上げも、しっかり赤字でした!
コ・スタディ神戸 広報チームTeam PR, Co-STUDY KOBE
学生の「やってみたい」実験場 コ・スタディ神戸の広報チームです。
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