2020.02.3

レポート

焼きおにぎり屋さんをしよう!! 企画編

焼きおにぎり屋さんをしよう!! 企画編

2019年9月29日。おバカな大学生たちは楽しいことをしようとして、焼きおにぎり屋さんを1日開店した。

これは僕たち大学生がバカなりにこの企画にまじめに取り組んでみたり、やっぱりバカをやらかしたりという、青春の1ページの記事である。(きっと)

まずは、「焼きおにぎり」を販売する事に至った経緯よりも、その前にあったストーリーから。

発端は、8月に時間貸しでカウンター付きキッチンが利用できる「シェアキッチンを使って稼いでみたい!」という意気込みから、子ども向けのかき氷企画を2回した。学園祭を思い出したようで、楽しかった。結果で見るとめちゃくちゃ楽しい思い出!

ということもあり、「九月末もやろう!儲けよう!」てことで・・・

9月29日にシェアキッチンの時間予約だけをとってしまった。

メニューも、形も何もない。あるのは、少しばかりの売上金3000円。

ここでも、すぐに焼きおにぎりに決まった訳では無い。

最初に出てきたメニューは「たこ焼き」。理由は、単価が安そう。
それに、関西人は大抵の家にたこ焼き器を常備しているから、器具代も要らないだろうというというもの。売価から原価を引いた額が儲けだという簡単な計算。

「あれ?肝心なタコは?」

「あ・・・」タコの値段が高いということで、すぐにボツメニューに。

「たこ焼き器はあるから、何か作れんかな〜」なぜかたこ焼き器を使うことに固執する皆んな。

当日から5日前の9月25日 緊急メニュー決めミーティングを開催
偶然、あがっちゃんの昼食が、「焼きおにぎり」だった。

「焼きおにぎりって丸めたら、焼けるんちゃん!?」この一言が決定弾!!

「それでいこ!!!!」

メニューが決まった!よっしゃやろう!
いや、何が必要?醤油?調味料なら予算で足りるかな!いや待て、お米がない。予算じゃ全く買えない。手持ちも予算を書いて、予算がない。お米を買えない。

どうしよう、でも振り出しに戻る気持ちは無かった。なぜかやれる自信があった。
相談しよう!
いや、前回のプロジェクトのお米があるはず。
そのプロジェクトとは。
「ダブルインコメ」
こんな活動もしてたなあ。
それをもらうしかない!
協賛で!お米の管理者は湯川さん。湯川さんはコスタ責任者であり、リベルタ学舎の代表。どう頂こう!?直接頼もう!
協賛を頂くなら「両方のメリット」を考えなければ。ぬおーーーー!ということで、お米協賛を頂くため、交渉へ行きました。

もちろん依頼相手は、ボスの湯川さん。

 

僕たち:「お米をください!!」
湯川さん:「タダでは渡せん。両方にとって、メリットが無いならビジネスでは成り立たんな〜」

僕たち:「やられた・・・一発で頂けると思っていて甘かった。」「あっ!記事を書くというのはどうですか?サイトにアップします!」
湯川さん:「あげる!!!」

即答でした。ということで、お米をゲット!
調味料も揃えて、いざ試作の日

前日の28日。あり得ないギリギリさ。

完成イメージは、完璧に出来ている。薄い舟の様な容器に、たこ焼きの様に並べる斬新な焼きおにぎり。あとは、上手くお米にダシを混ぜて、たこ焼き器で焼くだけ。

柔らか過ぎて、丸くならない・・・
焦げるか、形が崩れるかどっちかになる・・・

「無理やーーーー」
味はめちゃくちゃ美味しいのに、丸くならなくて売り物にならなそう。でも、たこ焼き器で焼くことにこだわってしまう。

諦めるしか無いか。明日が本番やし。

コ・スタディ神戸 広報チーム

Team PR, Co-STUDY KOBE

学生の「やってみたい」実験場 コ・スタディ神戸の広報チームです。
どうやったらこの場が、もっと楽しくなるか、毎日考えています。

気になるイベントがあったり、あるいは「こういうことしたい!」というアイディア、いつでもメールやお電話でご連絡くださいね!

ページトップヘ