2018.07.23
レポート
DIYなWednesdays!【Co-STUDY KOBE 新聞】文・澤田匠
午後一時。サンパルの4階の一室に10人ほどの学生が集まっていた。おしゃれなブレザーに革靴の男子や、かわいいスカートにサンダルの女の子。その中に一部、見るからに現場の人っぽい作業着男子と、体育会系感丸出しのジャージ女子が混ざっていた。
みお(以下、み) 「ざわちん、なにそのTシャツ笑。」
ざわちん(以下、ざ) 「いいやろ~『喰う 寝る 遊ぶ』」
初回の解体ワークショップでは壁に落書きして、それを壊してストレス発散!初めての作業に戸惑いながらも非日常を味わい尽くしました。
み「とにかく木くずまみれになったなー」
ざ「そんなん気にせんと自由にやらしてもらった」
み「やり方は教えてもらうけど、やらされてないって印象ある。デザインは学生のアイデアをもとにしてるし、やりながらこうするのはどうですか“!?って提案してみたり。」
ざ「俺の場合、やってほしいことがわかるから先回りして事後報告でやっときました!で、OK出るからな」
み「たしかに笑。プロが導いてくれるから全力でついていく!みたいな」
つづくペイントワークショップでは、特別配合の青ペンキ(こあぜさんの特注!)で天井を空に変えました!
第4回の壁づくりワークショップでは世界に1つだけの筒抜けの間仕切り壁を作りました!
み「あんなにデカい紙管って初めて見た!」
ざ「卒業証書入れる筒の直径20cmくらいのバージョンな笑。」
み「輪切りになったやつを結束バンドで止めて…」
ざ「レンガみたいに積み上げて壁作るって斬新よな。」
み「しかも2年後の自分へのメッセージを紙管に書かせてもらったし」
ざ「それがタイムカプセルみたいなんになってるから、次に解体する時が楽しみや笑。」
最終回は、電動のこぎりの登場です。長方形の合板から机の天板を切り出して、インパクト(電動ドリル)で壁に固定しました。
ざ「これまでのはたらきとかもあって、1つの仕事を任せてもらったのがうれしかった。」
み「みんなが楽しんで作業していて、DIYが終わりになった時、ちょっと寂しくなった笑。」
ざ「ミトさんと2人で水曜以外も通って搬出作業とか人工芝敷いたりとかやってたんやで。」
み「ほんまにお疲れ様でしたー!」
佐比内優太
現在神戸大学4年の佐比内優太です!
普段僕がどんな活動をしているのかなどを紹介している、「MY NAME IS …」というサイトを開設しました!!!是非チェックしてみてください^^